こんにちは、保育士さきです。今日は、食育についてお話ししたいと思います。食育とは何か?食育の目的と効果、保育園での食育の取り組み例などを紹介します。
食育とは何か?
食育とは、食べることに関する知識や技能、態度や感性を育むことです。食べることは、生きることの基本です。食べることで、体や心が健康になります。食べることで、人や自然とのつながりを感じます。食べることで、文化や伝統を学びます。食べることは、人間の成長や発達に欠かせない要素です。
食育の目的と効果
食育の目的は、自分の体や心に合った食事を選び、楽しく美味しく食べることができる人になることです。食育の効果は、健康や栄養の面だけでなく、社会性やコミュニケーション能力、感性や創造力なども高めることです。食育を通して、子どもたちは自分の好き嫌いや体調を理解し、バランスの良い食事を作ったり選んだりできるようになります。また、食事の時間を大切にし、他の人と一緒に食べる楽しさや感謝の気持ちを持つようになります。さらに、色や形や香りなどの五感を使って食べ物を観察したり表現したりすることで、感性や創造力が豊かになります。
保育園での食育の取り組み例
保育園では、様々な形で食育に取り組んでいます。例えば、
- 給食では、季節や地域の特色を反映したメニューや子どもたちが参加できるメニューを作ったり、栄養士さんから栄養や調理法について教えてもらったりします。
- おやつでは、子どもたちが自分で作ったり選んだりしたものを食べたり、果物や野菜の種類や名前を覚えたりします。
- 調理室では、子どもたちが先生と一緒に料理を作ったり、調味料や道具の使い方を学んだりします。
- 畑では、子どもたちが野菜や花を植えたり収穫したりします。
- 食育教室では、子どもたちが地域の農家さんや料理人さんから食べ物に関する話を聞いたり、実際に触ったり味わったりします。
以上が保育園での食育の取り組み例です。これらの活動は、子どもたちが自分で考えて行動する力や協力する力を養うことにもつながっています。
私は保育士として、子どもたちが食べることに興味や関心を持ち、食べることの楽しさや大切さを感じることができるように、日々食育に努めています。食育は、子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても必要なことだと思います。皆さんも、食べることについて考えてみませんか?
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保育士・会社員としての勤務経験のある女性です。保育士・幼稚園教諭・食生活アドバイザーの資格を保有しています。現在、自身も小さな子供の子育てに奮闘中です。自分自身の経験を活かし、少しでも皆様のお役に立てる情報を提供できように日々勉強・努力しています!
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