こんにちは、保育士さきです。今日は乳児期から幼児期にかけてどう成長していくのかについてお話ししたいと思います。乳児期とは生後0歳から1歳までの期間で、幼児期とは生後1歳から6歳までの期間です。この間に子どもたちは身体的にも精神的にも大きな変化を遂げます。具体的には以下のようなことがあります。
乳児期・幼児期
乳児期と幼児期の年齢は、児童福祉法によって定められています。乳児期は、出生から満1歳未満までの期間を指し、幼児期は、満1歳から就学前までの期間を指します。就学前とは、学校教育法第17条で定められた就学義務年齢に達していない期間のことを指します。日本では、原則として子の満6歳の誕生日以後における最初の学年の初め(最初の4月1日)から小学校や中学校等に就学させる義務を負うことになっていますよね。
乳児期
- 生まれたばかりの赤ちゃんは、視力や聴力が未発達で、周囲の刺激に対して反応することが少ないです。
- しかし、数ヶ月経つと、顔や声に興味を示し始め、笑ったり泣いたりするようになります。
- また、首がすわったり、寝返りをしたり、つかまり立ちをしたりと、身体能力も徐々に向上していきます。
- さらに、言葉の発声や模倣も始まり、ママやパパという単語を発することもあります。
幼児期
- 幼児期に入ると、歩いたり走ったり跳んだりと、自由に動き回ることができるようになります。
- また、自分の感情や意志を表現することもできるようになり、自我が芽生えます。
- しかし、自我が強くなると同時に、他者との関係や社会的なルールを理解することも必要になってきます。
- そのため、友だちや大人とのコミュニケーションや協調性を学ぶことも重要な課題です。
- 言葉の理解や発話も飛躍的に進み、簡単な会話ができるようになります。
以上が乳児期から幼児期にかけての成長の概要です。子どもたちはこの時期に多くのことを学びますが、それぞれの個性やペースがあります。親や保育士としては、子どもたちの成長を見守りながら、適切な支援や刺激を与えてあげることが大切だと思います。皆さんはどう思いますか?コメント欄で教えてくださいね。

保育士・会社員としての勤務経験のある女性です。保育士・幼稚園教諭・食生活アドバイザーの資格を保有しています。現在、自身も小さな子供の子育てに奮闘中です。自分自身の経験を活かし、少しでも皆様のお役に立てる情報を提供できように日々勉強・努力しています!
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